Androidとは、Google社が提供する携帯電話向けのプラットフォームです。ここではその開発環境の構築方法を紹介いたします。
Linux上のEclipseを利用して開発環境を構築していきます。そのために必要なソフトウェアは以下のとおりです。
※ここでは、EclipseとJava5のインストールについては省略いたします。Linuxmaniaマシンではプリインストールされます。
下記のリンクからAndroid SDKを入手してください。Android SDKダウンロードページ
ここでは、Linux用のandroid-sdk-linux_x86-1.0_r1.zipを選択してください。
ダウンロードしたファイルを任意の場所に展開してください。これでインストールは完了です。
ここでは、/home/user1以下に配置しています。
また展開してできたディレクトリー名をandroidとリネームしています。
Eclipseを起動し、Help > Software Updatesを選択してください。
使用可能なソフトウェアのタブを選択し、サイトの追加を押すとダイアログが表示されますので以下のURLを入力してください。
追加された項目にチェックをつけてインストールを押下してください。
反映させるためにはEclipseの再起動が必要です。
次に先ほどインストールしたAndroid SDKへのパスを設定します。
ウィンドウ > 設定を選択し、Androidの項目を選択します。
SDK Locationの部分に先ほど展開したAndroid SDKへのパスを入力してください。
以上でAndroid開発環境の準備ができました。