今度は新規データベースを作成してみましょう。
管理ツールのメニューよりCatalogsを選択してください。
そこで右クリックをしてコンテキストメニューよりCreate Sehemaを選択してください。
入力プロンプトが表示されますのでそこにデータベース名をいれてOKを押してください。
新しく作成したデータベースが追加されました。
次に新規データベースにテーブルを追加してみましょう。
Create Tablesを押すとTable Editorが表示されます。
以下のような内容でテーブル名を作成してみましょう。
IDの部分には、主キーであることを示すためのPrimary Keyと自動生成列であるためのAuto Incrementにチェックを付けてます。
入力が完了したら、Apply Changesを押してテーブル作成は完了です。
Table Editorを終了して管理ツールを見てみるとテーブルが追加されています。
あとは、データベースに対してユーザーの権限をあたえる必要があります。
それに関しては、管理ツール編のユーザー設定を参照してください。
このようにMySQL提供のGUIツールを使うことで複雑なユーザー設定やデータベースの作成などが簡単にできます。
MySQLは、高速であることが一番の特長です。
ですので、更新よりも参照が多用されるシステム(検索中心のアプリなど)に有効です。
ウェブシステムのRDBとして多用され、他アーキテクチャとあわせてLAMP*1と造語されるなど広く認知されています。
商用サイトYahoo!にも採用されているようです。
またMySQLは、トリガー*2やストアドプロシージャ*3をサポートしていませんでしたが
最近のバージョン5.0よりサポートするようになり機能面でも商用のRDBに追いつきつつあるといえるかもしれません。