PostgreSQLは、オープンソースのリレーショナルデータベースです。
ここでは、PostgreSQLのインストールから利用方法まで紹介しています。
CentOS 5.2(Linuxmania仕様)の環境で実施しています。
ソフトウェアの追加/削除を選択してパッケージマネージャーを起動します。
ブラウズ > サーバーを選択してPostgreSQL データベースを選択し適用を押します。
必要なパッケージが自動的にインストールされます。これでインストールは完了です。
またコマンドラインからも以下のようにしてインストールすることもできます。
$ su # yum install postgresql-server
システム > 管理 > サービスと選択してサービスの設定ウィンドウを表示させます。
そこからpostgresql(PostgreSQLのデーモンプロセス)を選択して開始を押すとPostgreSQLが起動します。また停止を押すとPostgreSQLが停止します。
またコマンドラインで起動・停止する方法もあります
$ su rootへ変更 # /etc/init.d/postgresql start PostgreSQLの起動 # /ete/init.d/postgresql stop PostgreSQLの停止
PostgreSQLをGUIで操作できるツールとして、以下の3つがあります。
phpPgAdminとPowerGres Administrator Toolは、Apache + PHPの環境で動作するWebブラウザから操作できるツールです。
本稿では、pgAdmin3をインストールしていきます。
PostgreSQLのインストールと同様にソフトウェアの追加/削除を選択してパッケージマネージャーを起動します。
検索のタブを選択して検索キーワードにpgadmin3と入力して検索を押してください。
ここでは、最新版のpgadmin3-1.8.4を選択して適用を押してください。
必要なパッケージが自動的にインストールされます。
これでpgadmin3のインストールは完了です。
起動するためのアイコンをデスクトップへ作成するために以下のコマンドを実施してください。
$cp /usr/share/applications/rpmforge-pgadmin3.desktop Desktop/
コピーが成功するとデスクトップにアイコンが作成されます。
pgadmin3もコマンドラインよりインストールすることができます。
$ su # yum install pgadmin3